2008年4月7日月曜日

介護福祉士

少子高齢化が叫ばれてもう既に十数年が経ち、日本は超高齢化の時代に突入しています。
2015年には、65歳以上の人数が総人口に占める割合が約25%にも上ると予想されています。
そんな高齢化社会に対応し、寝たきりの高齢者や障害を持った方々が安心して介護を受けることができるように、介護の専門家として1987年に制定されたのが「介護福祉士」の国家資格制度です。

介護とは、身体や精神上の障害によって日常生活を営むうえで支障がある方々を対象に、動作・家事・健康管理・社会活動を援助することです。
介護福祉士は、入浴や排泄、食事、洗面、着替え、歩行などの直接介護を行なう、中心的な役割を担い、ケアワーカーとも呼ばれています。
具体的な仕事は、掃除・洗濯・調理などの家事援助、入浴・排泄・着替えなどの身辺介助、薬の管理・病院への付き添いなどの健康管理、余暇活動参加などの社会活動援助全般となります。

このように、単なる介護に関する技術ばかりでなく、調理、栄養学、心理学、医学一般、福祉などの色々な分野の知識も要求されることになります。
さらに、高齢者や障害児者が対象なので、入浴や移動時などの介護では体力や機敏な動作も要求されるかなりハードな仕事です。
また、要介護者の家族に対して、介護に関する助言なども行ないます。
福祉の現場では、さまざまな専門職の人々でチームを組んで介護を担っています。
その中で介護福祉士は、介護援助の専門職として施設と在宅の両分野にまたがって仕事をします。
特に在宅に関しては、介護保険制度の導入による「施設入所から在宅支援へ」という流れの中で、今後、より介護福祉士が活躍する場となっていくでしょう。

2007年6月7日木曜日

コムスン事件

コムスンの不正が発覚し、厚生労働省から厳しい処分が下されました
しかし、全事業を別子会社に譲渡する事で経営を続ける事が発表されました
今回の事件では、二つのことを考えさせられました
もちろん不正は悪い事であり、介護を食い物にする事は許されません
今回の厳しい処分も当然と思います
しかし一方ではコムスンに頼ってきた要介護者がいるわけで、こういう人達が急に放り出される事態は避けなければなりません
介護は家族が行うのが理想であるが、全てを家族が出来るわけではありません
その為に介護保険があり、保険料は払う必要がありますが、要介護者を抱えた家族の経済的な負担は介護保険により減少しているはずです
コムスンの不正と介護保険のあり方を結びつけて、極端な意見が出ない事を望みます